水泳用語集
用語 | 別名 | 略語 | 英語 | 説明 | タグ | views |
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レーザー・レーサー |
英国スピード社製の水着。アメリカ航空宇宙局(NASA)や、ニュージーランドのオタゴ大学、ANSYS社、オーストラリア国立スポーツ研究所(AIS)、自社研究所であるアクアラボや、その他多くの専門家の協力を得て開発された。縫い目が無いのが特徴で抵抗が軽減され、撥水性にも優れる。北京五輪の年である年の、2月以降の世界新記録37のうち35までがスピード社製の「レーザー・レーサー」を着用。 2010年1月、FINAの競泳水着規定変更以降、ポリウレタンやラバーなどのフィルム状の素材を貼り合わせた水着、および身体の広い面積を覆う水着の着用は、公式大会で禁止されることになり、レーザー・レーサーも使用できなくなった。 |
グッズ | 1 | |||
レペティショントレーニング | Repetion Training |
運動後「完全休憩」をとるトレーニング。全力で泳げるよう長めの休憩時間となる。 |
トレーニング | 126 | ||
ルースン |
身体を休めるためにゆったりと力を抜いて泳ぐこと。フォームにも気をつけて泳ぐ。 |
トレーニング | 10 | |||
リレー競技 |
複数の選手が順番に泳ぎ、かかった時間の合計を競う競技。 競泳ではフリーリレーとメドレーリレーが行われる。 |
レース | ||||
リザルト | result |
記録一覧。大会会場では記録速報のことを指す。 |
レース | 2 | ||
リカバリー |
ストロークで水をかいた腕を進行方向に戻す動作。 |
テクニック | 1 | |||
リアクションタイム |
スタートピストル音が鳴ってから、足が台を離れるまでの時間。 |
レース | 5 | |||
ランキング |
成績・記録による順位 |
レース | ||||
ラバー水着 |
かつての「高速水着」に多く使われた素材。通気性が低く透水性がないのが特徴。国際水泳連盟は2010年から競技での使用を禁止している。 |
グッズ | ||||
ラップタイム |
レースや練習の途中経過のタイム。 |
レース | ||||
ラッコキック |
ビート板を腹に抱えて行う背面キック練習。 |
トレーニング | ||||
ラストスパート |
最後のラップ等で力を出し切るようにスピードを上げること。 |
テクニック | ||||
ライフセービング | Life saving |
ライフセーバー(人命救助員)たちによる、水の事故をなくすために行われている活動で、事故防止のための遊泳者の監視や指導、水難者の救助、ケガ人の応急処置、さらには海岸の清掃など、事故を未然に防ぐための多岐にわたる活動をいう。 |
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ライバル |
互いに相手の力量を認め合った競争相手。好敵手。 |
レース | ||||
ヤード |
長さの単位。3フィート=約91.4センチ |
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モクヘリン |
長距離レースのラスト100mで知らせる鐘。 |
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メンタルトレーニング | Mental training |
人間が本来もっている心のエネルギーを高め、そのエネルギーを自分が信じる方向に向けて、自己最高のパフォーマンスを発揮するために必要な精神面の強化をすること。 |
トレーニング | 1 | ||
メドレーリレー | MR | Medley relay |
競泳種目の一つ。4人の選手が同じ距離ずつ背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ・自由形の順で泳ぎながらリレーをしていく競技。 メドレーリレーでの自由形は背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ以外でなくてはならない。 競泳種目では、100m・200m・400mが行われる。 |
レース | 1 | |
メッシュキャップ |
網目状で透水性がよいスイミングキャップ |
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ミラータイプゴーグル |
レンズにミラー加工をしてあり、外から目が見えないタイプのゴーグル。防眩効果があるのでオープンウォーターでの使用に有利。 |
グッズ | ||||
ミニジム | Mini-gym |
水泳の動作に近い動きで、運動速度が一定に規定されて行なわれるような、動的収縮運動(アイソキネティック・エクササイズ)を行うための器具。 |
グッズ | 6 | ||
マラソンスイミング |
海、川、湖などの大自然の中で25km以上の距離を泳ぐ競泳競技。 |
レース | ||||
マックス |
全力 |
トレーニング | ||||
マタニティスイミング |
妊婦水泳。約18週から練習可能。35週目までが目安。 |
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マスターズ水泳協会 |
マスターズ水泳を普及する目的で設立された一般社団法人。 |
レース | ||||
マスターズ |
現役を引退した人達の水泳競技大会。日本では18歳以上から年齢別で行われる。 |
レース | ||||
マシントレーニング |
マシンを使ったトレーニング。負荷を細かく変えて目的に合った効果的なトレーニングができるので高負荷のトレーニングでも比較的安全にでき、筋持久力や筋力アップも対応する。 |
トレーニング | ||||
マイクロファイバータオル |
吸水・速乾性があるタオル。生地が柔らかく肌触りが良い。 |
グッズ | ||||
ポリエステル |
水着の素材。ポリウレタンよりも塩素に対して強い。 |
グッズ | 1 | |||
ポリウレタン |
伸縮性に優れる素材。一般的に塩素に弱く耐久性が低いが、塩素に強いポリウレタン糸も開発されている。 |
グッズ | ||||
ボビング | 水中ジャンプ |
水中で鼻から息を吐き出す呼吸動作を身につけるための練習方法。水中に立ったあと水底を蹴ってジャンプし、顔を水中と水上に出し入れして、呼吸をしながら上下運動をする。 |
トレーニング | 1 | ||
ボディポジション |
泳ぐときの身体の位置。水面に近い位置で、頭から腰までを水平に保ったまま泳ぐことが望ましい。 |
テクニック | 13 | |||
ボックス | ボクサー |
脚の付け根の少し下まで丈があり、四角い形をしている水着。 |
グッズ | |||
ペースクロック |
分針と秒針だけの時計。 サイクルを確認する時や自分の泳ぐペースを確認するために使う。プールサイドや壁に設置されていることが多い。 |
グッズ | 22 | |||
ペッテンコーヘル |
水温計 |
グッズ | ||||
ベーシック |
基本のこと |
3 | ||||
ベビースイミング |
赤ちゃんを対象とした水泳教室。 |
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ベストタイム | ベスト |
一番いいタイム。 |
レース | |||
ベスト |
一番いいこと。ベストタイム。 |
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ヘッドアップ |
顔を上げて泳ぐ事。 |
テクニック | ||||
プール熱 | プール病 | PCF |
アデノウイルスによる、咽頭痛や咽頭炎・結膜炎を主な症状とする急性熱性疾患。プールで感染することが多い。 |
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プルブイ |
太ももやふくらはぎに挟んで下半身を浮かせ、理想的なフォームの体得や、腕の使いかたを集中的に練習するために用いられる水泳の補助具。 |
グッズ | ||||
プル | P |
キャッチした水をかき込む動作。あまり力を入れ過ぎず、フィニッシュに向けて、水をかくスピードを徐々に速めていくのがポイント。 |
テクニック, メニュー | 3 | ||
プラセーム |
吸水性に優れたタオル。乾くとパリパリに硬くなる。 |
グッズ | 2 | |||
プライオメトリックトレーニング | プライオメトリクストレーニング |
筋肉の弾性、反射を利用して、瞬間的に大きな力を発揮するためのトレーニング。飛び込みやターン時に壁を蹴る際に、力を発揮できるようになる。 |
トレーニング | 2 | ||
プッシュ | フィニッシュ |
手のかきの中で最後に水を後方に押しやる動作。 |
テクニック | 3 | ||
ブロークン |
目指すレースの距離を2分割、もしくは4分割して10秒程度のレストを挟んでレースペースで泳ぐこと。トータルのタイムが自己ベストを上回るように泳ぐ。 |
トレーニング | 7 | |||
ブレスト | Br, ブレ | Breast Stroke |
平泳ぎ |
トレーニング | 1 | |
ブレス |
呼吸動作のこと。 |
テクニック | ||||
ブラインドサイト |
クロールで呼吸しない側 |
テクニック | ||||
ブイ |
プルの練習時に股に挟む練習用具。 |
グッズ | ||||
フローティングスタート |
浮かんだ状態からスタートすること。OWS競技で用いられる正式なスタート方法。トライアスロン大会でも採用されることが多い。 |
レース | ||||
フロム・ダイブ |
飛び込みからスタートすること。 |
トレーニング | ||||
フロム・ターン |
ターン動作から壁を蹴ってスタートすること。 |
トレーニング | ||||
フロアー |
幼児教室など、小さな子供達のためにプールに沈めておく台。 |
グッズ | ||||
フリーリレー | リレー |
競泳種目の一つ。4人の選手が同じ距離ずつ自由形で泳ぎながらリレーをしていく競技。 競泳種目では、100m・200m・400mが行われる。 |
レース | 1 | ||
フリースタイル | フリー | Fr | free style | テクニック | ||
フリーウエイトトレーニング | フリーウエイト |
バーベルやダンベルなど器具をウエイトとして用い、筋持久力向上や筋肥大を目的としたトレーニング。 |
トレーニング | |||
フライングロープ |
選手がフライングをしてスタートをやり直す場合に使うロープ。 気づかずに泳いでいる選手を停止させるために使用する。 |
レース | 59 | |||
フォーミング |
フォームの矯正や確認を行う練習。 スピードを出すトレーニングや持久力をつけるトレーニングを行ったあとなど、疲れのためフォームが崩れている時に行う場合が多い。 |
トレーニング | 4 | |||
フォルススタート | フライング |
スタート時に合図より前に動いてしまう事。失格行為。 |
レース | 5 | ||
フィニッシュ |
水をかき込んだ腕を、水中から抜き上げる前に後方へ振りぬく動作。大きな推進力や呼吸動作のための浮力の源となり、ストロークのキーポイントのひとつ。水を後ろに押し出すことから、プッシュとも呼ばれる。 |
テクニック | ||||
ピーキング |
試合前に体調を整え、試合時に最高の状態にすること |
レース | 1 | |||
ピラミッド |
距離やスピード、負荷などをピラミッド形に徐々に増やし、そして減らしていくトレーニングメニュー。 |
トレーニング | ||||
ピッチ泳法 |
手足を早く動かして泳ぐこと |
テクニック | ||||
ピッチング |
泳いでいる最中に身体が上下に動いてしてしまう事。 |
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ピッチ |
手のかきやキックの回数 |
テクニック | 1 | |||
ビート板 | キックボード | Kike-board |
キックの練習をするときに使う、からだを浮かせるための補助具。 |
グッズ | ||
ビート |
キック、又はキックを打つ速さやテンポのこと。一般的には、左右1回ずつストロークを行う間に6回キックを打つため、シックスビートと呼ばれる。ほかに、片手の1ストロークで1回キックを打ち、反対側の1ストロークで3回キックを打つフォービート、左右のストロークに対して1回ずつキックを打つツービートなどがある。かつては1500mなどの長距離種目はツービート、400mなど中距離はフォービートで泳ぐのが主流だったが、今となっては、ツービートはOWS(マラソンスイミング)の選手に見られる程度。 |
テクニック | ||||
パンパシフィック水泳選手権 |
1984 年、アメリカ、カナダ、オーストラリア、日本が、環太平洋地域の水泳レベル向上を目的に、パンパシフィック水泳選手権を設立。環太平洋だけでなくアフリカ諸国も参加している。 |
レース | ||||
パドル |
ストロークの練習で使用する手に装着する練習器具。 |
グッズ | ||||
パイクスタート |
高く飛び上がり、空中で身体をへの字に曲げ、深く入水をするスタート方法。平泳ぎやバタフライのスタートによく使われる。遠くまで飛んでなおかつ抵抗の少ない一点入水をするための技術だが、近くの水面に真っすぐ入水するほうが、飛び込みの勢いを生かせると考えられている。 |
テクニック | 252 | |||
バブリング |
水の中で息を吐く練習。 水の中で鼻から息をはいて、水の上で口から息を吸うようにする。 |
トレーニング | 1 | |||
バタ足 |
クロールと背泳ぎで主に使われる蹴り方。 |
テクニック | ||||
バタフライ | バッタ, Bt, Fly, Bu | butterfly | テクニック | |||
バサロキック |
水中で仰向けになってドルフィンキックを打つ背泳ぎの技法。 背泳ぎのスタート時に行われる事が多い。競技規則では15mまでとなっている。アメリカの元競泳選手ジェシー・バサロ(バサイヨ)の名に由来する。 |
テクニック | 2 | |||
バケットターン | オーバーロールターン |
個人メドレーで背泳ぎから平泳ぎの切り替えに使われるテクニック。壁に片手を着いたあと、クイックターンのように身体を回転させてターン動作を行う。ターン中に呼吸ができない代わりに、ターン動作の時間を短縮できる。 |
テクニック | 3 | ||
バイク・アンダーアーム・ターン |
クイックターンの一種。 前に回るときに手をかきこむようにして回り、水面に対して斜めに回転をする。 |
テクニック | 14 | |||
ハンドターン | タッチターン, オープンターン |
手で壁をタッチして行うターン。 競泳種目ではどの泳ぎでも行うことができる。 バタフライと平泳ぎについては折返し時に必ず両手で壁をタッチしなければならないため、このターンを用いる。 |
レース, テクニック | 4 | ||
ハイレークセームタオル |
吸水性に優れたタオル。生地が柔らかく、肌触りが良い。 |
グッズ | 1 | |||
ハイエルボー |
クロールのストローク中に、ヒジを手首よりも高い位置に保ちながら泳ぐこと。プルにおいてはより多くの水をつかむことができ、リカバリー時には腕をリラックスさせることができる。 |
テクニック | ||||
ノーブレバッタ |
呼吸をしないで泳ぐバタフライ。 |
テクニック | 2 | |||
ノーブレ |
息継ぎをせずに泳ぐこと。クロールとバタフライは息継ぎをすると下半身が沈んだり、左右のバランスが崩れやすいため、フォームを意識するための練習などに取り入れられる。自由形やバタフライの25m種目などはレースでも息継ぎをせずに泳ぐ人が多い。 |
テクニック | 25 | |||
ノーズクリップ |
鼻からの水の浸入を防ぐクリップ。 |
グッズ | ||||
ノンクッションタイプゴーグル |
クッションがないことによりゴーグルの高さを抑えられるため、水流の抵抗を軽減できる。アイカップが直接顔に触れるため痛みを感じることもあるので、顔の形に合ったものを選ぶことが重要。 |
グッズ | ||||
ネーバーターン |
背泳ぎのターンで片手を壁に着いたあと、身体を折り曲げて足を水上に出し、コマのように横回転をしてターン動作を行う。背泳ぎでもクイックターンが使われるようになったため、主に個人メドレーの背泳ぎから平泳ぎへの切り替え時に使われる。 モントリオール五輪の背泳ぎ金メダリストJ・ネーバーに由来するテクニック。 |
テクニック | 90 | |||
ネバーターン |
背泳ぎで泳いでいるときに使うターン。ターンした後も背泳ぎで泳ぐ時に行う。 顔を水面上に出したまま体を横に回す様にターンを行う。 |
テクニック | 21 | |||
ネガティブスプリット | NegativeSpirit |
レースの前半よりも、後半のタイムのほうが速くなるように泳ぐレース展開。 |
テクニック | |||
ニット素材 |
糸を編んで作られた生地。柔らかく伸縮性があり、動きやすく、着脱もしやすい。 |
グッズ | ||||
ドーピング |
薬剤投与をもって筋力や持久力を向上させること。多くのスポーツ競技はその行為が認められておらず、水泳競技においても全面禁止。 |
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ドローイン |
お腹を引っ込めて(腹圧をかけて)、全身の力を発揮しやすい状態を作り出すこと。下腹部(臍下丹田)に力を込める。スタビリティトレーニングはもちろん、そのほかの筋トレや泳いでいるとき、日常生活でも、常にこの状態を意識することが大切。 |
トレーニング | 4 | |||
ドルフィンキック |
バタ足の動作を左右同時に行うキック。主にバタフライで使われる。バタ足よりも推進力が大きいため、自由形でも飛び込みや壁を蹴ったあとの水中動作に使われる。ヒザを曲げるだけでなく、蹴ったあとに両脚を揃えて持ち上げる動作がポイント。 |
テクニック | ||||
ドライランド |
水中で行う泳ぎ中心のトレーニングに対して、陸上で身体を鍛えるトレーニングのことを指す。泳ぐだけでは十分に鍛えられない筋肉を鍛えたり、負荷の高いメニューをこなしても身体に負荷がかかり過ぎないように、あらかじめ故障予防のためのトレーニング行うことで、トレーニングの効率アップや水中でのパフォーマンスアップにつながる。 |
トレーニング | 61 | |||
トレーニング | Training |
訓練、練習、鍛練すること。筋肉や肺や血管などの機能を高めること |
トレーニング | |||
トライアスロン | Triathlon |
スイム、バイク、ランの3種目を通して行う競技。 |
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デッキシーディング |
100m以上の個人種目およびリレー種目で実施されている競技方法(大会によって実施しない種目もある)。主催者は当日に出場確認を行い、棄権者を除いて組分けをし、競技を行う。デッキシーディングが公表されている種目にエントリーした場合、出場確認を行わないと競技に出場できない。必ず指定時間までに行うこと。 |
マスターズ | 121 | |||
ディスタンス・パー・ストローク | ストローク長 | D.P.S |
1回のストロークで何m進んだかを表す。効率の良い泳ぎができているかどうかの指標となる。 |
トレーニング | 9 | |
テーパー |
レース1カ月前ごろから練習量を落として、身体の疲れを取り、泳ぎを整えて心身ともに最高の状態でレースに臨めるように準備することを言う。細長い構造物の径・幅・厚みなどが、先細りになっていることを意味するtaperに由来する。 |
トレーニング | 3 | |||
テンポアップ |
テンポを上げていくトレーニング方法。 プルのスピードを上げていくために行われることが多い。 |
トレーニング | 7 | |||
テキスタイルキャップ |
水着に使用されるテキスタイル素材を使用したキャップ。透水性がよく、ムレ感が少ない。締め付けがソフトなので、フィットネススイムに好適。 |
グッズ | 2 |