水泳用語集
用語 | 別名 | 略語 | 英語 | 説明 | タグ | views |
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ノーブレ |
息継ぎをせずに泳ぐこと。クロールとバタフライは息継ぎをすると下半身が沈んだり、左右のバランスが崩れやすいため、フォームを意識するための練習などに取り入れられる。自由形やバタフライの25m種目などはレースでも息継ぎをせずに泳ぐ人が多い。 |
テクニック | 25 | |||
ノーブレバッタ |
呼吸をしないで泳ぐバタフライ。 |
テクニック | 2 | |||
ハイエルボー |
クロールのストローク中に、ヒジを手首よりも高い位置に保ちながら泳ぐこと。プルにおいてはより多くの水をつかむことができ、リカバリー時には腕をリラックスさせることができる。 |
テクニック | ||||
ハイレークセームタオル |
吸水性に優れたタオル。生地が柔らかく、肌触りが良い。 |
グッズ | 1 | |||
ハンドターン | タッチターン, オープンターン |
手で壁をタッチして行うターン。 競泳種目ではどの泳ぎでも行うことができる。 バタフライと平泳ぎについては折返し時に必ず両手で壁をタッチしなければならないため、このターンを用いる。 |
レース, テクニック | 4 | ||
バイク・アンダーアーム・ターン |
クイックターンの一種。 前に回るときに手をかきこむようにして回り、水面に対して斜めに回転をする。 |
テクニック | 14 | |||
バケットターン | オーバーロールターン |
個人メドレーで背泳ぎから平泳ぎの切り替えに使われるテクニック。壁に片手を着いたあと、クイックターンのように身体を回転させてターン動作を行う。ターン中に呼吸ができない代わりに、ターン動作の時間を短縮できる。 |
テクニック | 3 | ||
バサロキック |
水中で仰向けになってドルフィンキックを打つ背泳ぎの技法。 背泳ぎのスタート時に行われる事が多い。競技規則では15mまでとなっている。アメリカの元競泳選手ジェシー・バサロ(バサイヨ)の名に由来する。 |
テクニック | 2 | |||
バタフライ | バッタ, Bt, Fly, Bu | butterfly | テクニック | |||
バタ足 |
クロールと背泳ぎで主に使われる蹴り方。 |
テクニック | ||||
バブリング |
水の中で息を吐く練習。 水の中で鼻から息をはいて、水の上で口から息を吸うようにする。 |
トレーニング | 1 | |||
パイクスタート |
高く飛び上がり、空中で身体をへの字に曲げ、深く入水をするスタート方法。平泳ぎやバタフライのスタートによく使われる。遠くまで飛んでなおかつ抵抗の少ない一点入水をするための技術だが、近くの水面に真っすぐ入水するほうが、飛び込みの勢いを生かせると考えられている。 |
テクニック | 252 | |||
パドル |
ストロークの練習で使用する手に装着する練習器具。 |
グッズ | ||||
パンパシフィック水泳選手権 |
1984 年、アメリカ、カナダ、オーストラリア、日本が、環太平洋地域の水泳レベル向上を目的に、パンパシフィック水泳選手権を設立。環太平洋だけでなくアフリカ諸国も参加している。 |
レース | ||||
ビート |
キック、又はキックを打つ速さやテンポのこと。一般的には、左右1回ずつストロークを行う間に6回キックを打つため、シックスビートと呼ばれる。ほかに、片手の1ストロークで1回キックを打ち、反対側の1ストロークで3回キックを打つフォービート、左右のストロークに対して1回ずつキックを打つツービートなどがある。かつては1500mなどの長距離種目はツービート、400mなど中距離はフォービートで泳ぐのが主流だったが、今となっては、ツービートはOWS(マラソンスイミング)の選手に見られる程度。 |
テクニック | ||||
ビート板 | キックボード | Kike-board |
キックの練習をするときに使う、からだを浮かせるための補助具。 |
グッズ | ||
ピッチ |
手のかきやキックの回数 |
テクニック | 1 | |||
ピッチング |
泳いでいる最中に身体が上下に動いてしてしまう事。 |
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ピッチ泳法 |
手足を早く動かして泳ぐこと |
テクニック | ||||
ピラミッド |
距離やスピード、負荷などをピラミッド形に徐々に増やし、そして減らしていくトレーニングメニュー。 |
トレーニング | ||||
ピーキング |
試合前に体調を整え、試合時に最高の状態にすること |
レース | 1 | |||
フィニッシュ |
水をかき込んだ腕を、水中から抜き上げる前に後方へ振りぬく動作。大きな推進力や呼吸動作のための浮力の源となり、ストロークのキーポイントのひとつ。水を後ろに押し出すことから、プッシュとも呼ばれる。 |
テクニック | ||||
フォルススタート | フライング |
スタート時に合図より前に動いてしまう事。失格行為。 |
レース | 5 | ||
フォーミング |
フォームの矯正や確認を行う練習。 スピードを出すトレーニングや持久力をつけるトレーニングを行ったあとなど、疲れのためフォームが崩れている時に行う場合が多い。 |
トレーニング | 4 | |||
フライングロープ |
選手がフライングをしてスタートをやり直す場合に使うロープ。 気づかずに泳いでいる選手を停止させるために使用する。 |
レース | 59 | |||
フリーウエイトトレーニング | フリーウエイト |
バーベルやダンベルなど器具をウエイトとして用い、筋持久力向上や筋肥大を目的としたトレーニング。 |
トレーニング | |||
フリースタイル | フリー | Fr | free style | テクニック | ||
フリーリレー | リレー |
競泳種目の一つ。4人の選手が同じ距離ずつ自由形で泳ぎながらリレーをしていく競技。 競泳種目では、100m・200m・400mが行われる。 |
レース | 1 | ||
フロアー |
幼児教室など、小さな子供達のためにプールに沈めておく台。 |
グッズ | ||||
フロム・ターン |
ターン動作から壁を蹴ってスタートすること。 |
トレーニング | ||||
フロム・ダイブ |
飛び込みからスタートすること。 |
トレーニング | ||||
フローティングスタート |
浮かんだ状態からスタートすること。OWS競技で用いられる正式なスタート方法。トライアスロン大会でも採用されることが多い。 |
レース | ||||
ブイ |
プルの練習時に股に挟む練習用具。 |
グッズ | ||||
ブラインドサイト |
クロールで呼吸しない側 |
テクニック | ||||
ブレス |
呼吸動作のこと。 |
テクニック | ||||
ブレスト | Br, ブレ | Breast Stroke |
平泳ぎ |
トレーニング | 1 | |
ブロークン |
目指すレースの距離を2分割、もしくは4分割して10秒程度のレストを挟んでレースペースで泳ぐこと。トータルのタイムが自己ベストを上回るように泳ぐ。 |
トレーニング | 7 | |||
プッシュ | フィニッシュ |
手のかきの中で最後に水を後方に押しやる動作。 |
テクニック | 3 | ||
プライオメトリックトレーニング | プライオメトリクストレーニング |
筋肉の弾性、反射を利用して、瞬間的に大きな力を発揮するためのトレーニング。飛び込みやターン時に壁を蹴る際に、力を発揮できるようになる。 |
トレーニング | 2 | ||
プラセーム |
吸水性に優れたタオル。乾くとパリパリに硬くなる。 |
グッズ | 2 | |||
プル | P |
キャッチした水をかき込む動作。あまり力を入れ過ぎず、フィニッシュに向けて、水をかくスピードを徐々に速めていくのがポイント。 |
テクニック, メニュー | 3 | ||
プルブイ |
太ももやふくらはぎに挟んで下半身を浮かせ、理想的なフォームの体得や、腕の使いかたを集中的に練習するために用いられる水泳の補助具。 |
グッズ | ||||
プール熱 | プール病 | PCF |
アデノウイルスによる、咽頭痛や咽頭炎・結膜炎を主な症状とする急性熱性疾患。プールで感染することが多い。 |
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ヘッドアップ |
顔を上げて泳ぐ事。 |
テクニック | ||||
ベスト |
一番いいこと。ベストタイム。 |
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ベストタイム | ベスト |
一番いいタイム。 |
レース | |||
ベビースイミング |
赤ちゃんを対象とした水泳教室。 |
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ベーシック |
基本のこと |
3 | ||||
ペッテンコーヘル |
水温計 |
グッズ | ||||
ペースクロック |
分針と秒針だけの時計。 サイクルを確認する時や自分の泳ぐペースを確認するために使う。プールサイドや壁に設置されていることが多い。 |
グッズ | 22 | |||
ボックス | ボクサー |
脚の付け根の少し下まで丈があり、四角い形をしている水着。 |
グッズ | |||
ボディポジション |
泳ぐときの身体の位置。水面に近い位置で、頭から腰までを水平に保ったまま泳ぐことが望ましい。 |
テクニック | 13 | |||
ボビング | 水中ジャンプ |
水中で鼻から息を吐き出す呼吸動作を身につけるための練習方法。水中に立ったあと水底を蹴ってジャンプし、顔を水中と水上に出し入れして、呼吸をしながら上下運動をする。 |
トレーニング | 1 | ||
ポリウレタン |
伸縮性に優れる素材。一般的に塩素に弱く耐久性が低いが、塩素に強いポリウレタン糸も開発されている。 |
グッズ | ||||
ポリエステル |
水着の素材。ポリウレタンよりも塩素に対して強い。 |
グッズ | 1 | |||
マイクロファイバータオル |
吸水・速乾性があるタオル。生地が柔らかく肌触りが良い。 |
グッズ | ||||
マシントレーニング |
マシンを使ったトレーニング。負荷を細かく変えて目的に合った効果的なトレーニングができるので高負荷のトレーニングでも比較的安全にでき、筋持久力や筋力アップも対応する。 |
トレーニング | ||||
マスターズ |
現役を引退した人達の水泳競技大会。日本では18歳以上から年齢別で行われる。 |
レース | ||||
マスターズ水泳協会 |
マスターズ水泳を普及する目的で設立された一般社団法人。 |
レース | ||||
マタニティスイミング |
妊婦水泳。約18週から練習可能。35週目までが目安。 |
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マックス |
全力 |
トレーニング | ||||
マラソンスイミング |
海、川、湖などの大自然の中で25km以上の距離を泳ぐ競泳競技。 |
レース | ||||
ミニジム | Mini-gym |
水泳の動作に近い動きで、運動速度が一定に規定されて行なわれるような、動的収縮運動(アイソキネティック・エクササイズ)を行うための器具。 |
グッズ | 6 | ||
ミラータイプゴーグル |
レンズにミラー加工をしてあり、外から目が見えないタイプのゴーグル。防眩効果があるのでオープンウォーターでの使用に有利。 |
グッズ | ||||
メッシュキャップ |
網目状で透水性がよいスイミングキャップ |
グッズ | ||||
メドレーリレー | MR | Medley relay |
競泳種目の一つ。4人の選手が同じ距離ずつ背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ・自由形の順で泳ぎながらリレーをしていく競技。 メドレーリレーでの自由形は背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライ以外でなくてはならない。 競泳種目では、100m・200m・400mが行われる。 |
レース | 1 | |
メンタルトレーニング | Mental training |
人間が本来もっている心のエネルギーを高め、そのエネルギーを自分が信じる方向に向けて、自己最高のパフォーマンスを発揮するために必要な精神面の強化をすること。 |
トレーニング | 1 | ||
モクヘリン |
長距離レースのラスト100mで知らせる鐘。 |
グッズ | ||||
ヤード |
長さの単位。3フィート=約91.4センチ |
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ライバル |
互いに相手の力量を認め合った競争相手。好敵手。 |
レース | ||||
ライフセービング | Life saving |
ライフセーバー(人命救助員)たちによる、水の事故をなくすために行われている活動で、事故防止のための遊泳者の監視や指導、水難者の救助、ケガ人の応急処置、さらには海岸の清掃など、事故を未然に防ぐための多岐にわたる活動をいう。 |
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ラストスパート |
最後のラップ等で力を出し切るようにスピードを上げること。 |
テクニック | ||||
ラッコキック |
ビート板を腹に抱えて行う背面キック練習。 |
トレーニング | ||||
ラップタイム |
レースや練習の途中経過のタイム。 |
レース | ||||
ラバー水着 |
かつての「高速水着」に多く使われた素材。通気性が低く透水性がないのが特徴。国際水泳連盟は2010年から競技での使用を禁止している。 |
グッズ | ||||
ランキング |
成績・記録による順位 |
レース | ||||
リアクションタイム |
スタートピストル音が鳴ってから、足が台を離れるまでの時間。 |
レース | 5 | |||
リカバリー |
ストロークで水をかいた腕を進行方向に戻す動作。 |
テクニック | 1 | |||
リザルト | result |
記録一覧。大会会場では記録速報のことを指す。 |
レース | 2 | ||
リレー競技 |
複数の選手が順番に泳ぎ、かかった時間の合計を競う競技。 競泳ではフリーリレーとメドレーリレーが行われる。 |
レース | ||||
ルースン |
身体を休めるためにゆったりと力を抜いて泳ぐこと。フォームにも気をつけて泳ぐ。 |
トレーニング | 10 | |||
レペティショントレーニング | Repetion Training |
運動後「完全休憩」をとるトレーニング。全力で泳げるよう長めの休憩時間となる。 |
トレーニング | 126 | ||
レーザー・レーサー |
英国スピード社製の水着。アメリカ航空宇宙局(NASA)や、ニュージーランドのオタゴ大学、ANSYS社、オーストラリア国立スポーツ研究所(AIS)、自社研究所であるアクアラボや、その他多くの専門家の協力を得て開発された。縫い目が無いのが特徴で抵抗が軽減され、撥水性にも優れる。北京五輪の年である年の、2月以降の世界新記録37のうち35までがスピード社製の「レーザー・レーサー」を着用。 2010年1月、FINAの競泳水着規定変更以降、ポリウレタンやラバーなどのフィルム状の素材を貼り合わせた水着、および身体の広い面積を覆う水着の着用は、公式大会で禁止されることになり、レーザー・レーサーも使用できなくなった。 |
グッズ | 1 | |||
レース |
試合のこと |
レース | ||||
レーン順 | コース順 |
レーンナンバーは、スタート側からプールに向かって右端を1レーン。各組内で最も記録の良い者は中央の第4レーンに、9レーンのプールでは第5レーンに配置される。2番目に記録の良い者はその左側に、以下、右、左と交互に配置される。 |
レース | 36 | ||
ロコモーティブ | ピラミッド |
一定の距離のなかで数分割して、スピードを変えること。機関車が走り出すときに、だんだん勢いを増していく様子に由来する。 |
トレーニング | 14 | ||
ロングスパッツ | チューブ, ロングチューブ, フルレングス, レッグスキン |
足首までの長さの水着。ルール改正により2010年から国際水泳連盟主催・公認大会の競泳大会では使用できなくなった。 |
グッズ | |||
ロングディスタンス | ロング | Long distance |
連続して長い距離を泳ぐこと |
トレーニング | ||
ローテーション | ローリング | rotation |
軸を真っすぐに保ったまま、体幹を使って左右のストロークを行うテクニック。 |
テクニック | 6 | |
ローリング |
体の中心を軸に、左右に揺れること。背泳ぎやクロールなどで必要。 |
テクニック | ||||
ローリングキック |
競技レベルでの背泳ぎに用いられるキック。ローリングの回転力を利用しキックの推進力を高める。 |
テクニック | 1 | |||
ワセリン |
長い距離を泳ぐ時、水着との境目や首のうしろ、脇の下、股の間など擦れる場所に塗る。 |
グッズ | 43 | |||
ワンピース型競泳水着 | ワンピース水着 | One-piece swimsuit |
トップスとボトムスが繋がっている女性用水着。脚の締め付けがなく、動かしやすい。 |
グッズ | ||
ヴァリアブル・スプリント |
泳ぎ始めてから3ストローク(片手種目は6ストローク)まで全力で泳ぐこと。乳酸が身体にたまらない状態で刺激を入れられるのでレース前に行うのが効果的。 |
トレーニング | 2 | |||
世界マスターズ |
マスターズ水泳の世界大会。2年に1度、世界各国で開催される。25歳以上でマスターズ登録していれば誰でも出場することができる。 |
レース | ||||
世界水泳選手権 |
国際水泳連盟(FINA)が主催する国際大会。1973年に第1回大会が開催され、2001年福岡大会以降は2年に1度、奇数年に開催されている。オリンピックの競泳では行われない自由形以外の50m種目があるのも特徴。 |
レース | 1 | |||
世界短水路選手権 |
国際水泳連盟(FINA)が主催する短水路の国際大会。1993年に第1回大会が開催され、2000年以降は、長水路の世界水泳選手権が開催されない偶数年に隔年で開催されている。 |
レース | 1 | |||
乳酸 | Lactic acid |
運動を続けると筋肉や肝臓にあるグリコーゲンを使う。このグリコーゲンを分解して筋収縮に必要な、アデノシン三リン酸を生産するときにできる老廃物を乳酸という。 |
1 | |||
人口呼吸 | Rescue breathing |
仮死状態に陥った者を生き返らせるために、空気を肺臓内に送り込む方法。 |
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個人メドレー | コンメ, 個メ, IM |
競技種の一つで、一人でバタフライ・バック・ブレスト・クロールの順で泳ぐ。 |
レース |