水泳用語集
用語 | 別名 | 略語 | 英語 | 説明 | タグ | views |
---|---|---|---|---|---|---|
Rest | レスト | Rest |
泳ぎ終わってから、次に泳ぎ出すまでの時間のこと。 休憩時間。 |
メニュー | 1 | |
ブレスト | Br, ブレ | Breast Stroke |
平泳ぎ |
トレーニング | 1 | |
全面抵抗 |
水泳中、身体に受ける進行方向からの水の抵抗。 |
1 | ||||
Turn#Str.H |
スタートからターン後の#ストロークまでHard。 |
メニュー | 1 | |||
400mリレー | 4継 | レース | 1 | |||
国際水泳連盟 | FINA | FEDERATION INTERNATIONALE DE NATATION |
スイス・ローザンヌに本部を置く水泳競技の国際組織。世界水泳選手権、世界短水路選手権、競泳ワールドカップなどを主催。水着など公式大会での基準も定める。 |
1 | ||
ビート |
キック、又はキックを打つ速さやテンポのこと。一般的には、左右1回ずつストロークを行う間に6回キックを打つため、シックスビートと呼ばれる。ほかに、片手の1ストロークで1回キックを打ち、反対側の1ストロークで3回キックを打つフォービート、左右のストロークに対して1回ずつキックを打つツービートなどがある。かつては1500mなどの長距離種目はツービート、400mなど中距離はフォービートで泳ぐのが主流だったが、今となっては、ツービートはOWS(マラソンスイミング)の選手に見られる程度。 |
テクニック | ||||
ピッチ泳法 |
手足を早く動かして泳ぐこと |
テクニック | ||||
ストローク数 |
ストロークの数を数えてペース配分を設定 |
レース | ||||
ブイ |
プルの練習時に股に挟む練習用具。 |
グッズ | ||||
スプリンター | 短距離泳者 | Sprinter |
短距離を専門とするスイマーのこと。 |
レース | ||
センターコース |
競技の決勝レースで予選タイムが一番早いスイマーが泳ぐコース。真中のコース。 |
レース | ||||
タイムレース決勝 |
予選、準決勝、決勝という段階を踏まず、タイムで順位が決まるレース方式。 |
レース | ||||
タッチターン |
もっともオーソドックスなターン動作。壁に片手(平泳ぎとバタフライは両手)を着いてから、両脚を引きつけて壁を蹴る。平泳ぎとバタフライはルール上、タッチターンしか認められていない。 |
テクニック | ||||
クローズバック |
女性用の水着で、背中に穴が開いていないものを指す。オープンバックに比べてホールド感がアップする。 |
グッズ | ||||
ドーピング |
薬剤投与をもって筋力や持久力を向上させること。多くのスポーツ競技はその行為が認められておらず、水泳競技においても全面禁止。 |
|||||
胸式呼吸 | Costal breathing |
主に肋骨と肋骨の間にある「肋間筋」を、収縮弛緩して空気を出し入れする呼吸をいう。 |
テクニック | |||
トレーニング | Training |
訓練、練習、鍛練すること。筋肉や肺や血管などの機能を高めること |
トレーニング | |||
コンセントリック |
短縮性収縮を伴う筋力トレーニング。筋肉を縮める方向に力がかかる。水泳の動作の多くはコンセントリックな動きを利用する。 |
トレーニング | ||||
ズーマーズフィン |
ひれの短いフィン |
グッズ | ||||
インターフェア |
競技中に他のコースへ侵入すること。コース逸脱。失格行為。 |
レース | ||||
日本水泳連盟 |
日本の水泳界を統轄し、代表する公益財団法人。水泳および水泳競技(競泳、飛込、水球、シンクロナイズド・スイミング、オープン・ウォーター・スイミング、日本泳法)の健全な普及と発展を図り、それによって国民の心身の健全な発達に寄与することを目的としている。オリンピック、国体、インターハイ、インカレ、日本選手権などに出場するためには連盟に所属している必要がある。 |
|||||
ライフセービング | Life saving |
ライフセーバー(人命救助員)たちによる、水の事故をなくすために行われている活動で、事故防止のための遊泳者の監視や指導、水難者の救助、ケガ人の応急処置、さらには海岸の清掃など、事故を未然に防ぐための多岐にわたる活動をいう。 |
||||
H-S | ハードスイム |
早く泳ぐこと |
メニュー | |||
日本高等学校選手権水泳競技大会 | インターハイ | Inter-Highschool |
年に一度開催される高校生を対象にした競技会。 |
レース | ||
ラバー水着 |
かつての「高速水着」に多く使われた素材。通気性が低く透水性がないのが特徴。国際水泳連盟は2010年から競技での使用を禁止している。 |
グッズ | ||||
横泳ぎ | Side stroke |
体側の片側を上に、反対側を下にした姿勢で、「あおり足」で泳ぐ泳ぎ方をいう。 |
テクニック | |||
オープンウォータースイミング | OWS | Open water swimming |
海、川、湖沼など、自然環境の中で行われる長距離をメインとした水泳競技。 |
レース | ||
レース |
試合のこと |
レース | ||||
Kick | キック | K | Kick |
キックの練習。 |
メニュー | |
浮き上がり |
飛び込んだあと、または壁を蹴ったあと、水面に浮き上がって泳ぎ出すまで。競泳はスタート直後がもっとも速度が出るため、その勢いを生かせるかどうかが、その後の泳ぎに大きく影響する。浮き上がりまでの水中動作には、クロール・バタフライのドルフィンキック、背泳ぎのバサロキック、平泳ぎではひとかきひと蹴りが主に使われる。 |
テクニック | ||||
ローリング |
体の中心を軸に、左右に揺れること。背泳ぎやクロールなどで必要。 |
テクニック | ||||
クッションタイプ・ゴーグル |
ゴーグルが顔にピッタリフィットするように、アイカップにクッションがつけられたタイプ。外れたり、水が入ってくることが少なく、肌当たりも柔らかいため、安心感を求めたい人に好まれる。 |
グッズ | ||||
ロングディスタンス | ロング | Long distance |
連続して長い距離を泳ぐこと |
トレーニング | ||
S1 | スタイルワン |
もっとも得意な種目。専門種目。 |
メニュー | |||
個人メドレー | コンメ, 個メ, IM |
競技種の一つで、一人でバタフライ・バック・ブレスト・クロールの順で泳ぐ。 |
レース | |||
フロム・ダイブ |
飛び込みからスタートすること。 |
トレーニング | ||||
Stroke |
Swimで腕をかく動作のこと。 |
メニュー | ||||
ベストタイム | ベスト |
一番いいタイム。 |
レース | |||
400m個人メドレー | 4コン | レース | ||||
ボックス | ボクサー |
脚の付け根の少し下まで丈があり、四角い形をしている水着。 |
グッズ | |||
塩素 |
プールにおける水質維持を図り、雑菌を減少させる効果あり。 |
グッズ | ||||
巻き脚 |
平泳ぎのウィップキックを左右交互に行うこと。立ち泳ぎで楽に姿勢を維持するために有効。 |
テクニック | ||||
マスターズ水泳協会 |
マスターズ水泳を普及する目的で設立された一般社団法人。 |
レース | ||||
D | ドリル |
特定動作の矯正や強化を行うためのトレーニング。 |
メニュー | |||
ビート板 | キックボード | Kike-board |
キックの練習をするときに使う、からだを浮かせるための補助具。 |
グッズ | ||
ひとかきひと蹴り |
平泳ぎのスタート、ターン後だけに認められている水中動作。水中で1回のストローク、1回のドルフィンキック(ひとかきの動作中)、1回の平泳ぎの蹴りを行うことができる。ただし、動作はこの順番で行わなければならず、次の1ストロークで頭が水上に出なければ違反となる。 |
テクニック | ||||
スパ | Spa |
温水プールなどを利用したストレスケア、ビューティーケア、フィットネスジムなどの美容や、健康増進のための施設 |
||||
フィニッシュ |
水をかき込んだ腕を、水中から抜き上げる前に後方へ振りぬく動作。大きな推進力や呼吸動作のための浮力の源となり、ストロークのキーポイントのひとつ。水を後ろに押し出すことから、プッシュとも呼ばれる。 |
テクニック | ||||
ターン |
折り返す動作。 |
レース | ||||
フリーウエイトトレーニング | フリーウエイト |
バーベルやダンベルなど器具をウエイトとして用い、筋持久力向上や筋肥大を目的としたトレーニング。 |
トレーニング | |||
ダウンスイム | DW |
練習中や練習後、体をほぐすためにゆっくりと泳ぐこと。 |
トレーニング | |||
浮力 |
水の持つ力。物体を浮かそうとする力。 |
|||||
グライドクロール | グライドストローク |
前方で手をそろえ、泳ぐクロール。 |
テクニック | |||
短水路 |
25mプール |
レース | ||||
クロール | Cr | テクニック | ||||
トライアスロン | Triathlon |
スイム、バイク、ランの3種目を通して行う競技。 |
||||
コースロープ |
コースを区切るロープ(フロート)。波を制御する役目もある |
グッズ | ||||
コンディショニング |
心や身体の調整。特にレース前、身体の調子と泳ぎのフォームなど、すべてを調整して良い状態を作り上げること。 |
トレーニング | ||||
ネガティブスプリット | NegativeSpirit |
レースの前半よりも、後半のタイムのほうが速くなるように泳ぐレース展開。 |
テクニック | |||
集中 | concentration | |||||
シュノーケル | スノーケル | snorkel |
水中において呼吸を行えるようにするための用具。顔を動かさずに呼吸ができるため、フォームの矯正に使用する。センターシュノーケルでは、かき手の邪魔にならないように、チューブが中央にある。ダイビング業界では英語にならってスノーケルと呼ぶが、水泳業界ではドイツ語のSchnorchelが好まれている。 |
グッズ | ||
スイマーズショルダー |
水泳のストロークの反復運動により、肩関節周辺の腱や肩関節の軟骨が炎症を起こしている状態。スプリント選手に比較的多く見られる。正常な関節可動域を越えて強引に肩を動かすことで起こりやすい。 |
トレーニング | ||||
バタフライ | バッタ, Bt, Fly, Bu | butterfly | テクニック | |||
ミラータイプゴーグル |
レンズにミラー加工をしてあり、外から目が見えないタイプのゴーグル。防眩効果があるのでオープンウォーターでの使用に有利。 |
グッズ | ||||
Dive | ダイブ |
水上から飛び込みでのスイム練習 |
メニュー | |||
日本マスターズ水泳協会 |
日本マスターズ水泳協会は、国民の心身の健康に寄与するため、生涯スポーツの普及と発展を目的に1984年に創立された。18歳以上ならば誰でも参加できる。 |
|||||
モクヘリン |
長距離レースのラスト100mで知らせる鐘。 |
グッズ | ||||
ラストスパート |
最後のラップ等で力を出し切るようにスピードを上げること。 |
テクニック | ||||
ウエットスーツ | ラッシュガード |
オープンウォータースイミングやマリンスポーツ等において、水着の上に保温、日焼け、クラゲ対策などの目的で着用するウエア。着たまま泳ぐこともできる。公式レースでは使用不可。 |
グッズ | |||
H-up | Head-up |
指定の距離(主に12.5m)顔を上げて泳ぐ。その際顔は前方を見て、ぶれないように固定する。 |
メニュー | |||
ランキング |
成績・記録による順位 |
レース | ||||
リレー競技 |
複数の選手が順番に泳ぎ、かかった時間の合計を競う競技。 競泳ではフリーリレーとメドレーリレーが行われる。 |
レース | ||||
オープンサイド |
クロールの呼吸する側。 |
テクニック | ||||
浮き具 |
水中でからだが沈まないように浮力を与える道具。 |
グッズ | ||||
プルブイ |
太ももやふくらはぎに挟んで下半身を浮かせ、理想的なフォームの体得や、腕の使いかたを集中的に練習するために用いられる水泳の補助具。 |
グッズ | ||||
フローティングスタート |
浮かんだ状態からスタートすること。OWS競技で用いられる正式なスタート方法。トライアスロン大会でも採用されることが多い。 |
レース | ||||
公認大会 |
主催者が事前に日本水泳連盟や日本マスターズ協会に公認の申請を出し、許可された大会のこと。 この大会で出したタイムが公認のタイムとなる。 |
レース | ||||
Swim |
手と足の両方を使って泳ぐこと。 |
メニュー | ||||
召集 |
集めること。試合会場で選手が名前を呼ばれて、コース順に並ぶ。 |
|||||
ペッテンコーヘル |
水温計 |
グッズ | ||||
400m自由形 | 4フリ | レース | ||||
塩素滅菌 |
水中の細菌を塩素で殺し、国の基準値内に適合する安全な水にすることをいう。 |
|||||
マイクロファイバータオル |
吸水・速乾性があるタオル。生地が柔らかく肌触りが良い。 |
グッズ | ||||
布帛素材 |
糸を織って作られた生地。伸縮性がほとんどなく、身体をしっかり固定してくれるため、トップ選手や記録を狙いたい人向け。着用するときついと感じたり、着脱に時間がかかったりする。 |
グッズ | ||||
マタニティスイミング |
妊婦水泳。約18週から練習可能。35週目までが目安。 |
|||||
アクアビクス |
水中で行うエアロビクス。 |
|||||
循環浄化装置 |
プール水の一部を連続的に取り出して浄化し、再びプールに環流させて水を清浄にする機械器具や設備。 |
グッズ | ||||
パンパシフィック水泳選手権 |
1984 年、アメリカ、カナダ、オーストラリア、日本が、環太平洋地域の水泳レベル向上を目的に、パンパシフィック水泳選手権を設立。環太平洋だけでなくアフリカ諸国も参加している。 |
レース | ||||
ストレッチ | Sprinter |
筋肉の柔軟性や疲労回復、関節の働きを高めるために行うエクササイズ |
トレーニング | |||
ストロークメーカー |
練習用パドルのこと。 |
グッズ | ||||
ピラミッド |
距離やスピード、負荷などをピラミッド形に徐々に増やし、そして減らしていくトレーニングメニュー。 |
トレーニング | ||||
スパッツ |
ヒザ上までの丈の水着。大会ではこの長さが主流。練習でも、短いものには抵抗があるという人に人気。 |
グッズ | ||||
セーム | スイムタオル | グッズ | ||||
フリースタイル | フリー | Fr | free style | テクニック | ||
ダッシュスイム |
全力で泳ぐこと。 |
|||||
無酸素トレーニング |
酸素を補給する時間がないほどの短時間にエネルギーを消費させるトレーニング。 |
トレーニング | ||||
つる |
こむらがえりになること。 |
|||||
クラウチングスタート |
片足を後ろにずらして構える飛び込みスタートのテクニックのひとつ。足を前後にしているため、スタート台を蹴るまでの体重移動が行いやすい。 |
テクニック | ||||
競泳ワールドカップ |
国際水泳連盟(FINA)主催で毎年開催される短水路の競泳世界一決定戦。世界数カ国を舞台にしたシリーズ戦であり、それぞれのシリーズで獲得したポイント数(FINA ポイント)の合計により最優秀選手が決まる。個人種目の1~3位、総合1~3 位には賞金が与えられ、世界記録やMVPにはボーナスも出る。 |
レース |